日本と中国ここが違う 小学校の時間割
おはよございます。日本在住30年のシーです。
日本の小学校は高学年になると、15:30に下校で、16:00前に帰ってきます。
日本の学校の下校時間が早いというイメージがあります。
今回は中国の南の方福建省福州市の小学校と兵庫県川西市の小学校の違いを比べてみました。
★福建省は台湾に面しています。ウーロン茶が有名です
意外な事に、日本と中国の時間割り似ていました。
日本と中国ともに基本は5時間目です。
高学年になると6時間目もあったりします。
日本の時間割り
日本の子供の小学校の時間割りの一例です。
8:45~9:30 一時間目
10分休み
9:40~10:25 二時間目
20分休み
10:45~11:30 三時間目
10分休み
11:40~12:25 四時間目
12:25~13:40 給食、昼休み、掃除
13:45~14:30 五時間目
14:35~15:20 六時間目
15:30下校
日本の授業する時間は45分です。
中国の時間割り
中国の小学校の時間割りの一例です。
8:30~9:10 一時間目
10分休み
9:20~10:00 二時間目
5分間目の保護体操
10分休み
10:15~10:55 三時間目
10:55分下校
昼休み
10:55~14:00
14:00~14:40 四時間目
14:50~15:30 五時間目
五分間目の保護体操
15:45~16:25 六時間目
中国の授業時間が40分です。
日本より5分短いです。
目の保護体操は何?
中国の時間割りを見ると、気になるところがありました。
目の保護体操というのがあります。
私が小学生の時にもありました。30年以上も続いていますね。少しびっくりです。
目の体操の時間になると、スピーカから音楽と同時に号令が掛けられます。
今でも鮮明に覚えています。主に目の周りのマッサージです。目の周りにツボが多いそうで、鼻の横のツボを押したり、眉頭のツボを押さえたり、瞼を軽く押さえたり、目頭から目じりまでマッサージしたりするくらいの内容でした。
今でも目が疲れたりすると目の周りのマッサージをします。気づいたら、昔の目の体操をやっていました。昔は全く真剣にやっていませんでしたが。
私の視力が悪いです。真剣に目の体操をやっていたら、防止&矯正できたかどうか不明です。
今日のシー的なまとめ
日本と中国、小学校の一日の時間割りが意外と同じです。
微妙に授業の時間が中国の方が短いですね。
日本ではまとまった時間で子供達が学校にいますが、中国では昼休みの時間に一旦子供達が帰宅します。
日本の学童のように、中国でも申請すれば、子供がお昼休みの時間に学校で食べて、見てもらう事もできるそうです。
最近中国でも、日本のように、お昼休み時間を短縮する動きも出てきたそうです。
日本で子育てが慣れてるので、給食があって、まとまった時間に子供が学校にいてくれる事はありがたい事だなぁとつくづく思います。