kakehashi

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【教育編】中国と日本 学校生活の違い

おはようございます。日本在住30年のシーです。

 

学校が始まりました。

 

今日は小学校に関して、日本と中国教育の違いを話してみたいと思います。

 

 

①下校時間の違い

日本の小学校は5時間目、6時間目で終わります。

下校時間は14:30か15:30くらいです。

 

中国は昼休憩の時間が長いので、下校時間も遅く17:00くらいです。

 

現在の中国でも、日本のように三時下校という動きもあるそうです。

 

②送り迎えの違い

特に小学生の送り迎えに関して、日本と中国が違います。

日本では公立の学校に子供らが自分で歩いていきます。

 

中国は基本送り迎えがあります。

私の時代は全く送り迎えがなかったのですが、今の中国では、下校の時間がなると、学校の周りが渋滞してしまうほどお迎えがすごいです。

 

③給食の違い

日本の小学校は食育ということで、栄養が計算された給食があります。

親としては本当に助かります。

 

 中国では、学校によって様々ですが、お昼が長いので、ほとんどの子は家に帰ります。

どうしても家に帰れない場合は、日本の学童のように申込めば、学校で食べる事ができます。

 

④土足の違い

日本では、校舎に入るのに、上靴に履き替える必要があります。

中国では、土足のままです。

 

靴を履き替えるのは、世界でも珍しいのではないかと思います。

 

⑤掃除の違い

日本はお昼ご飯が終わってからクラス全員が協力して教室を掃除します。

 

中国では午後の下校後に、日直の2人で掃除します。

全員土足なので、ほうきではき掃除くらいですが。

 

まとめ

 日本と中国、本当に様々な面で違いがあります。

 

 小学校の送り迎えが、中国の家庭にとって非常に負担になってるそうです。

少し昔は送り迎えは全くありませんでした。

 

一人子政策によって、過保護なる親が増えています。それに、車の増加、交通事故の増加、治安の悪化により、現在は送り迎えが当たり前になってしまいました。

 

非常に問題にはなっているようで、将来中国の教育環境も変わっていくでしょう。