kakehashi

日本人が気づいてない日本の魅力を発信するブログです

日本と中国 幼稚園と小学校 学校教育の違い

こんにちは 日本在住30年のシーです。

 

もうすぐ冬休みが終わります。

 

今日は日本と中国学校教育の違いについて、話してみたいと思います。

 

 

①始まりが違う

 日本では桜の季節4月から始まり、3月に卒業です。

中国ではアメリカと同じで9月から始まり、7月に卒業です。

 

日本では4月1日までに6歳になれば、早生まれで上の学年になります。

中国では8月31日までに6歳になれば、上の学年になります。

 

中国では、早生まれという言葉はありません。

 

②幼稚園、小学校、下校時間の違い

日本の場合は

幼稚園は8:00~14:00です。

バスの場合は前後になる可能性があります。

 

小学校は8:00~14:30で、高学年になると、8:00~15:35までの日が多くなります。

 

 

中国の場合は

幼稚園は7:50~17:00です。

小学校は8‘00~17:00くらいです。

 

中国と日本の幼稚園、小学校ともに始まる時間は同じくらいですが、終わる時間は全く違います。

 

中国は昼休みの時間が非常に長いです。

中国では、お昼寝の習慣がありますので、お昼の休憩時間が長いです。

学校によって違いますが、11:30~14:30の3時間程度の休憩時間が設けられます。

 

③PTAの有無

日本の幼稚園と小学校はPTAがあります。

中国はPTAはありません。

 

中国で基本共働きの為、PTAのような保護者会がありません。

学期毎に保護者懇談会があります。時間は昼間ではなく、夜です。

去年、甥が高校に入学式がありました。夕方から夜にかけて行われていました。

 

不思議ですよね。

 

私が小さい時に、運動会でさえ親に来てもらったことがありませんでした。

親が学校に来ない事は小さいながら私たちの常識でした。

 

日本で子育てをすると、子供の幼稚園と小学校のPTA、私も経験してきました。

本当に大変でした。仕事と言えるくらい時間が取られますよね。

 

日本でも最近PTAを無くすという動きも出てきますね。

 

今日まとめ

日本の幼稚園、小学校は家庭との提携が密にあるように感じます。

母親は子育てに専念してたという昔からの風習があったでしょう。

 

中国では、昔から共働きですので、家庭の働き方に合う学校教育になってると思います。

今はなくなりましたが、私の幼稚園時代は1週間預かり保育でした。

家が近所なのに、平日は幼稚園で過ごし、土日しか家に帰れませんでした。

 

比べてみると、国の働き方によって、学校教育も随分違いますね。