kakehashi

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お箸について 日本と中国の違い

こんにちは、日本在住30年のシーです。

 

今日はお箸の置き方について話してみたいと思います。

 

 

日本と中国お箸の長さが違う

 

日本のお箸が短めです。

しかも、子供、大人、女性、男性と分かれていますので、選びやすいです。

子供のお箸は16.5㎝~で、

女性向けは21.5㎝で

男性向けお箸は23㎝程度です。

 

中国のお箸は22~24㎝です。

選ぶ事がしませんので(中国ではお箸の長さを選ぶという概念はなかったです)、家族のお箸、全部同じサイズです。

実家のお箸、全部同じサイズでした。大人男性向けだったので、手の小さい私にとって使いにくかったです。

 

お箸の形が違う

 

日本のお箸の先が尖っています。

理由は骨のある魚を先が尖ってるお箸で食べやすいという説があります。

日本のお箸は使いやすさを重要視されてますね。

 

中国のお箸の先が丸くて太いです。

伝統のお箸は上が四角い、下(食べ物を挟む)方が丸いです。

中国では、天が丸い、地が四角いという言い伝えがあります。

次に、お箸を持つときに、親指と人差し指が上で、小指が下で、中指がまん中という形をとっています。お箸を持つときに天、人、地融合という意味があるそうです。

中国では、お箸に関して、伝統を重視されてるように見えます。

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中国のお箸

 

 

 

お箸の置き方が違います

 

日本では、お箸が横に置きます。

 

中国では、お箸が縦に置きます。

 

合わせて読みたい

中国は縦置きなのに? 日本では横向きに箸を置く“驚き”の理由

 

使う時を考えると、お箸が縦置きの方が便利かと思いますが、横に置いてる方が上品に感じます。私だけの感覚でしょうか?

 

お箸のまとめ

 

日本も中国も、同じお箸を使いますが、文化によって、長さ、形、置き方まで違います。

 

私は日本のお箸を慣れてしまい、中国に帰る時には「マイ箸」を持って帰ろうと思っています。中国のお箸は厚くて長いので、中々挟めないです(-_-;)