文化の違いが分かる?日本人と中国人のSNSの違いから
おはようございます。関西北摂の架け橋しーちゃんです。
SNSの違いから、中国と日本の文化を伺える気がします。
今日は日本のラインと中国のウェチャット、二つ国民的なSNSの違いから文化の違いを話してみたいと思います
リプライ機能とは?
リプライ機能とは何かをググったら、下記のような説明が出てきました。
グループトークで特定の相手のメッセージを「引用」し、自分のメッセージをぶら下げるようにしてコメントできる機能です。 リプライ機能を使えば、自分がどのメッセージに反応しているのかが周囲から一目瞭然となりますね。
相手のメッセージ に反応したい時に便利な機能の一つです。
リプライ機能を使うときに、「自分」と相手のメッセージの表示順番が違う
ラインとウェチャット、2つともリプライ機能があります。
自分と相手のメッセージが表示される順番が違います。
ラインのリプライ機能は相手のメッセージが自分のメッセージより上に表示されるのに対して、ウェチャットのリプライ機能は相手のメッセージが自分のメッセージより下に表示されます。
中国より日本の生活が長くなってきてる今、ラインとウェチャットのメッセージの順番こそが日本と中国の文化の違いの現れではないかと思います。
SNSから見る日本と中国文化の違い
日本の言葉はもともと主語が少ないです。ある意味、自分の事を強調はしない文化です。「私」という言葉もあんまり聞きませんよね。
中国の言葉はしっかりと主語がありますので、自己主張が多いです。
私は日本に来て、日本人の会話の中に「私」という言葉の少なさにびっくりした記憶があります。
中国では、【私】は一番に使われてる言葉ではないかと思います。
「ご飯を先に食べとくね」→我(わたし)先吃饭了.
「行ってきます」→我(わたし)走了
「お腹すいた」→我(わたし)饿了.
中国人は「私」という概念が強いです。
「私」という概念がしっかりあるので、ウェチャットでリプライ機能を使うときも、「私」が先に表示されるのではないかと思います。
ラインの場合は、日本人が自分より相手の事を配慮するように「私」より相手のメッセージが先に表示されるのではないでしょうか?